ママさんエンジニアたちの本音座談会

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JCSには、子育てと仕事を両立して活躍する“ママさんエンジニア”が少なくはありません。IT業界の慣例で言えば、出産を機にそのまま退職もよくある中で、JCSは産休・育休制度をはじめとした豊富なサポート制度や、育休後の職場復帰の実例も豊富で、女性であっても長期的なキャリアプランを描ける環境があります。
今回はそんなJCSを代表するママさんエンジニア3名に集まってもらい、育児と仕事の両立、“ママさんエンジニア”へのサポート体制、これからの目標などについて語ってもらいました。
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どんなサポートを受けたか

 

――子育てを行ない、家庭と仕事を両立して活躍する“ママさん”エンジニアであるみなさん。それを両立する上で会社からどんなサポートを受けましたか?

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鍔田/まずは出産に臨むにあたっての産休の取得ですね。産前の休暇と産後の育児休暇を取得することができるのですが、当時のJCSにも私たちと同じようなママさんエンジニアがおり、産休取得の前例もあったので、安心して産休を取得することができました。加えて、育休を経て仕事へと復帰し、バリバリと活躍している人がいたことにも心強さを感じましたね。

 

――育休はどれぐらい取得しましたか?

鍔田/1歳半までです。JCSでは産休後の子育て支援制度として、時短制度を導入しており、子供が3歳になるまでそれを利用し、保育園への送り迎えを行なっていました。この時短制度は子供が小学校入学後にも「学童保育時短制度」として適用されるほか、子供が病気になったときなどは看護休暇なども使えるので本当に助かりました。
 
原口/産休や育休期間中は給付金の支給もあり、会社の担当者が迅速な手続きをして下さったので経済的にもとても助けられましたね。何よりも「出産」という、人生においてとても大きな経験を前に、ママさんエンジニアの先輩が何人もいて、アドバイスをもらえることは非常に心強かったですね。
 

――仲間のサポートは?

原口/産休を経て復帰した後も、上司が業務負担の少ない現場に配属してくれたおかげで、毎日無理なく子供を保育園に迎えにいくことができました。私たちのように、育児と仕事を両立する人間が当たり前となった現代ですが、職場のサポートが十分でなく、連日子供を迎えにいくのが夜中なってしまう、といった例も少なくはない中、JCSの手厚いサポートで育児と仕事をバランスよく両立できていることは、本当に恵まれていると感じています。
 
小林/「子育てをしながら仕事をする」ということが、JCSでは当たり前となっているんですよね。だから会社もこちらの状況や気持ちをちゃんと理解してくれるし、サポートを受けるにあたっても妙な後ろめたさを感じることもない。これは本当にありがたいですね。産前特有の体調不良の時もこちらの具合を察してくれて「今日は帰ってゆっくり休んで」と言ってくれたり、大雪に見舞われた日は「転んだりしたら大変だから今日は休んで」と言ってくれたりと、上司をはじめとした仲間たちが出来る限りのサポートを行なってくれました。何よりも嬉しかったのは、私が常駐勤務しているクライアントもJCSの文化に賛同してくれ、産休前にいろいろとサポートを行なってくれたばかりか、「育休を経て復帰したら、ぜひここへ戻ってきてほしい」と言ってくれたこと。エンジニア冥利に尽きますね。
 
 

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子育てと仕事を両立するための“秘訣”

 

――子育てと仕事を両立する上で心がけていることはありますか?

鍔田/子育て期間中は何が起きるか分かりません。子供の病気や怪我、学校や保育園からの連絡はじめ、さまざまな不測の事態が起こり、場合によっては早退したり、仕事を休まなければならないことも。そうした時、事が起きてから右往左往するのではなく、日頃からいつ自分が突発的にチームを離れてもいいよう、準備しておくことを心がけています。具体的には、自分の担当分の仕事に関して、出来る限り先んじて進めておくことと、関係する人々に前もって「不測の事態」が起きたときの対応を取り決めておくことですね。私が抜けたときに発生するであろうタスクの予想と、その分配を予め決めておくことで現場が混乱せずに済むようになります。
 
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原口/私の場合は、「時間配分」に気を配っています。子供を保育園に迎えに行かなければならないので、仕事ができる時間は限られている。そんな中で就労時間内にできうる限り効率的に仕事を進めていくためには「時間配分」が何よりも重要となります。必ず一日ごとに目標を設定し、退社時間までにそれをクリアするための段取りを決めて仕事に臨むことで、仕事の効率化は大きく高まります。加えて、子育ては想像以上に体力を使うものゆえ(笑)、体調管理にも気を使っています。体力を維持することで気力がみなぎり、仕事に対するモチベーションも高まります。何よりも自分が風邪をはじめとした流行病を患ってしまえば子供を危険に晒すことなりますし、仲間にも迷惑をかけることになる。「子育ての仕事の両立のキホンは健全な身体から」と言ったところでしょうか(笑)。

 
小林/私の場合は、2人とは少々事情が異なっていまして、家にお姑さんがいるので、保育園への送り迎えや食事などは大部分で賄ってもらうことができます。結果として、一般社員と同じくフルタイムで働いているのですが、そこで懸念となるのが「子供と触れ合う時間」。やはり仕事に対する一番のモチベーションは我が子との触れ合いであり、その笑顔を見ること。どんなに疲れているときでも、我が子の笑顔を見ればそれも吹き飛んでしまう。そんな我が子との触れ合いをいかに濃密で意味あるものとしていくかを考え、実践していくことが私のこころがけだと言えますね。
 

――なるほど。重要なのは子どもと一緒にいる〈時間〉よりも〈濃度〉だということですね。

小林/子供は私にとって最高の癒やしを与えてくれる存在であり、モチベーションの源泉。逆に言えば、そんな子供からエネルギーをもらっているからこそ、フルタイムの仕事と子育てを両立できているのかもしれませんね。そういった意味では、この場を借りて我が子に感謝!です(笑)。
一同/(笑)
 
 

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技術者としての抱負・目標

 

――母親であると同時に、妻でもあり、第一線で活躍するエンジニアでもあるみなさん。そんな「ITのプロ」として描く目標をお聞かせください。

鍔田/まだ子育て期間中ということで仕事は抑え気味。なので、子育てが一段落したらフルタイム勤務含め、同僚たちと同じレベルで仕事をしたいと思っています。同時に、常駐勤務先のクライアント企業でも多大なるご協力をいただいているので、そちらに関しても恩返しがしたいですね。そのクライアントからは、育休から復帰した際、私の負担が少しでも軽くなるようにと、余裕あるスケジュールを組んでくれたり、常日頃からこちらの様子を気遣ってくれたりと、とにかくお世話になってきたので、ぜひとも仕事を通じて恩返しがしたいと思っています。
 

――クライアントから全幅の信頼を得ているからこそ、そこまでケアしてくれるんでしょうね

鍔田/そのクライアントとはかれこれ10年以上のお付き合いがあり、私の技術者としてのキャリアは、そのクライアントのプロジェクトを通じて形成されたと言っても過言ではありません。それゆえ、ぜひとも仕事を通じてこれまで以上にクライアントに貢献したいという気持ちが強いですね。
 
原口/まだ子育てが続くので、しばらくは仲間たちのお世話になることが続くことを前提に、与えられた仕事と役割の中でやるべきことをキッチリとやって成果を出していきたいですね。それがチームへの恩返しになるとともに、エンジニアとしてのスキルアップにもつながっていくものと信じています。私は開発というよりは、クライアントのユーザー部門にてシステムの運用改善を行なうような業務をずっとやってきたこともあり、「今あるシステムを、いかにクライアントにとって使いやすいものへとブラッシュアップしていくか」という部分に仕事のよろこびを見出しています。つまりはクライアントに喜んでもらうことが一番のやりがい。今後もクライアントの喜ぶ顔を少しでも多く見たいので、運用という仕事にこだわってスキルを磨いていきたいですね。
 
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小林/子育てと仕事を両立してみて感じたことは、「子育て前よりも仕事に対する集中力が高まっている」ということ。時間が限られている分、集中して仕事に臨まなければならない。そんなちょっとしたプレッシャーがいいカンフル剤となり、集中力向上に結びついたようです。これは自分にとっての強力な武器。なので、その武器である集中力をいかに持続させ、生産性や仕事の効率に結びつけていけるか、ということをテーマに仕事に取り組んでいきたいですね。そしてここまで自分をサポートしてくれた仲間はもちろん、クライアントの皆様にも恩返しをしたいと思っています。